2014/05/25

着物柄のお話:花車(はなぐるま)

こんにちは、カノです。

昨日に続いて、着物の柄のお話です。
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今日は女の子の柄に多い『花車』柄についてです。
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花車の柄には 神を招き、神を寄らせる役割を持ち、たくさんの幸を招きますようにという願いがこめられています。

よく見ると女の子の着物には、たくさんの花が描かれていますが、
花にもそれぞれ願いが込められているんですよ。

ちなみに牡丹は百花の王とされ、幸福、富貴、高貴、豪華さをあらわしています。また牡丹の香りは高貴で、邪気を祓うとも言われていたり、

梅は、冬を耐え忍び、春一番に花をつける姿から「忍耐力」の象徴とされます。また「澄んだ心」という花言葉をもっています。

知れば知るほど、日本の心っていいな着物っていいなって感じます。

By カノ

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